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障がい者施設『社会福祉法人はなわ福祉会 グループホーム児玉』完成しました<埼玉県本庄市>

2021.04.26

見学会コラム

2021年3月OPEN! 埼玉県本庄市に、障がい者施設『社会福祉法人はなわ福祉会 グループホーム児玉』が完成いたしました。

オープン前の約1カ月間 2/3(水)~2/26(金)<土日祝以外の平日>に完成見学会を開催いたします!(予約制)

皆様こんにちは。こちらの施設を担当いたしました資産運用部の小熊です。

今回のブログは『社会福祉法人はなわ福祉会 グループホーム児玉』をご紹介いたします。

本施設は、障がい者福祉施設(グループホーム)。

木造 平屋、延床面積149.32㎡(45.2坪)。

<設計>タイコウ建築設計事務所・<施工>株式会社渋沢

運営事業者様の自社建築です(一般競争入札)。

現在運営されているグループホームが昭和50年に建築された建物で、老朽化が進み、社会整備福祉事業に該当しました。

令和元年度事業で国の補正予算がついて、緊急補助事業に手を挙げ、補助金を受けての整備事業になりました。

肢体不自由な方の利用、重度障害者の受け入れが出来るように、配置、動線の計画を設計士と綿密に打合せを行いました。

外からの出入り、室内もバリアフリーに。

今後は日中支援サービスも行うことを想定して、スプリンクラーも設置しています。

■玄関~廊下~洗濯室~浴室・トイレ

共用の水回りエリアが、玄関から近いところにあります。

■LDK セミオープンキッチンのLDK

■居室(モデルルーム)

居室は4室あり、クローゼット、壁掛けが付いています。

腰板の木目調クロスが、ナチュラルで温かみのある空間に。

掃き出し窓で明るい室内です。

施設運営は、社会福祉法人はなわ福祉会 様です。

こちらの施設がある「本庄市児玉町」の郷土の偉人として大変有名な「塙保己一」。

江戸時代に生誕した塙保己一は、7歳で盲目となりましたが、数々の困難とハンディを克服、古典文献の宝庫とも言うべき「群書類従」を40年かけ編さん刊行。

盲人としては最高の地位である総検校になりました。

本施設の運営事業者様は、この郷土の偉人である塙保己一の「不撓不屈の精神」を継承すべく、児玉町立児玉障害者更生館(現在のはなわの杜)が誕生し、運営されています。

■指定障害者支援施設『はなわの杜』(施設入所支援・就労継続線B型)

昭和34年に設置設営を開始され、平成8年に社会福祉法人はなわ福祉会を設立。

長きにわたり地域に根差し、障がい福祉を実践していらっしゃる社会福祉法人様です。

弊社は工事を行っていく中で、このホームで障がいのある方たちが、快適な空間で、自分だけの部屋を持ち、一人ひとりの人格を尊重し、自らの可能性を豊かに広げていただきながら、世話人さんや、ホームの仲間同士の関係を広げ、このホームで自立を目指し、幸せになってもらえたらいいなという思いで、工事をさせていただきました。

完成おめでとうございます。

◆◇◆ 資産運用部 小熊 勝己 ◆◇◆

★『グループホーム児玉』完成見学会 告知動画「YouTube」へ

★『グループホーム児玉』入居者様・職員さん募集中!(運営:はなわ福祉会様HPへ)

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